何の予告も前触れもなく
ある日突然不調に見舞われることがあります。
特に不摂生をした覚えもないのに、
肌は荒れ気味で、むくみもひどい。
さらにはメンタル面も、
シリアスな悩みがあるわけではないのに、
なんだか沈んでしまいがち。
こんな状態に陥ることがあるものです。
ああいったい、なぜなのでしょう?
その理由は、突き詰めていくと、
「風通しの悪さ」にあるように思います。
判で押したような、単調な生活スタイルが
ずっと続いていたり
あまりにも刺激がなく、
わくわくどきどきするような
機会のない日々を送り続けていると、
人はどんどん停滞モードに入ってしまうのです。
こんなとき、一番よいのは、旅行に行くことです。
気分を変えて、リフレッシュするには、
最も効果的な方法だと思います。
しかしながら、なかなかそんな時間が取れない。
そんな方もいらっしゃるでしょう。
ならば、時には気軽にひとりでホテルにステイ!
そんな贅沢を、たまには自分に許してみてはいかがでしょうか。
たったひと晩でも、ホームタウンを離れて、
そこで過ごしてみると、
それは新鮮な感覚があると思います。
そこで、お泊まり先ですが、
これはもう、何が何でも、
自分が一番好きな街にするのがおすすめです。
そこへ行くと、元気が出る。
理屈抜きに気分がよくなる。
そういった、自分と相性のよい街が
どなたにもあることでしょう。
必ずその場所に泊まるようにします。
それだけで、その街のエネルギーが自分に流れてきて、
細胞がイキイキと動きだします。
そしてその日は、普段は思いつかないようなこと。
今の家に住んでいては、むずかしいようなことを
やってみるとよいと思います。
もしその街でやっているなら、
深夜寄席やレイトショーに行ってみるなど、
そんな冒険を楽しんでみるのも
ときめくものです。
こんなふうに、徹底的に「非日常」なことをしてみると、
脳に刺激とリセットが加わって、
ひと皮むけたような状態になれます。
さらに不思議なのですが、お泊まりの翌朝は、
どんなに前日食べてしまったとしても、
なぜかからだはすっきり、むくみもゼロ。
目などキラキラと輝いているから驚きです!
しかしながら、
どうしてもひと晩も家を空けることができない方も
いらっしゃると思います。
その場合は、ホテルのロビーやラウンジで、
これからここに泊まる!
という空想を楽しんでみるのがおすすめです。
たったそれだけのことでも、
心が別世界に羽ばたけるので、
ぐっと気分がリフレッシュします。
時にはこうして日常の殻を破ることも、
疲れてしまった自分への、よく効くお薬のように思います。
世俗から、隔離された部屋でひと休み。
ホテルとは疲れた人のシェルターでもあるのです。
また明日(^_^)/
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