先日、ホルモン好きの友に連れられて

少々ディープな

ホルモンのお店に行ってきました。

 

いわゆるハツやミノというのは

よく見かけますが

そのお店は種類がものすごく

大腸、小腸、胃にはじまって

のど笛や気管までも!

チャレンジ精神も高まって

いくつもいただいてしまいました。

 

そもそも、肉は本体の部分よりも

こうした内臓系のもののほうが

コラーゲンもエラスチンも

ヒアルロン酸も豊富なうえ

高タンパク低カロリー。

ゲテモノ、と嫌ってしまうには

もったいない食材です。

キャベツで包むようにしていただいたら

さらに美味しく、食がすすみました。

 

実際、動物性のコラーゲンは

大豆などの植物性のものより吸収率が劣るそうですが

やはり炭火で焼きながら

ワイルドにいただいたという

気分の問題もあってか

翌日の肌は、いつもより

弾力が増していたように感じました。

内臓パワー、大したものです。

 

俗説ですが、ホルモンという名は

「放るもん」=「捨てる」ということから

ついたと言われています。

せっかく人間のために

差し出していただけた命なら

食べられるところは

全部いただかなければ申し訳ないですよね。

こうした内臓系は

なかなか食べるチャンスがないと思いますが

レバーや砂肝といった

スーパーでも気軽に買えるようなものは

もっと積極的にとりたいところ。

本体の部分よりもすぐれた、美味しい栄養源です。

また貧血でお悩みの人は

なるべく好きになっていただきたい食材です。

そして、経済的でもありますから。

また明日。