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あなたの本棚にも、もしかしたら

「引き寄せの法則」の関連本が

おさめられているかも知れないですね。

 

願望実現の方法としては

もはやスタンダードと言ってもよく

効果も確かなものです。

 

そしてこの「引き寄せの法則」で

もっとも重要視されているのが

今の「気分」をととのえることです。

何しろ、今の心模様にぴったりの

現実がやってくるそうなので

長々と落ち込んでいたり

絶望的な思いを抱えているのは

恐ろしく危険なことと言えるのです。

 

覚えのある方も多いと思いますが

確かに鬱々と暮らしているとき

うれしいことは絶対に起こりませんよね。

 

ですから何がどうあっても

今の「気分」を上げ続け

いつもほがらかでいなければ

自分で自分の首をしめることに

なってしまうのです。

 

そこで気をつけたいのが

物事がうまくいっていないときです。

どうしてもそのよろしくない現実と

思い切りまともに向かい合って

よくないことで

頭がいっぱいになってしまうものですが

この状態を続けている限り

いつまでたっても

気分を上げることはできません。

 

ですから、あのよく言われる

「現実を見なさい」という

古典的なフレーズも程度の問題なのです。

そのよくない現実はとりあえず

現状を把握する程度にとどめておいて

あとはケロリと

忘れてしまってはどうでしょう。

 

また、いっそ現実を

丸ごと無視してしまっても

何の問題もありません。

とにかく、大事なのは

「今、このときの気分」 を

上げることですから

とりあえず、頭の中から

よくない現実に

出て行ってもらいましょう。

 

そしてきれいさっぱり

よくない現実を

意識の中から追い出せたなら

もう目を向けるのは

「そうなってほしいこと」。

これだけに集中するのです。

 

それがむずかしければ

今の現実は何かの間違いだと

考えてみるのもおすすめです。

それほど自分に都合よく

現実逃避してもいいのです!

 

その上でただシンプルに

「そうなってほしいこと」だけに

気持ちを向け続けていけば

今のつらい現実が

だんだん自分の中から遠いものになっていき

「そうなってほしいこと」が

ぐっと近く思えるようになります。

 

そうなればこっちのものです。

もう今の現実などに

心を向けることなどばからしくなるので

理想の、あるべき現実に向かって

行動を起こさずにはいられなくなるのです。

 

そして、「そうなってほしいこと」ありきの

暮らしを続けていれば

現実もそのように動かざるを得なくなり

気がついたら、理想の状態の中に

いるのに驚くことでしょう。

 

かくして奇跡のような「当然のこと」は

確実に起こるのです。

こころよくない

今の現実など蹴散らして

うれしいほうへ、気持ちいいほうへ

つま先のその先を向けていきましょう!

 

また明日。