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昨今、「ギルトフリー」という言葉が

浸透しつつあります。

 

ギルト=罪悪感が

フリー=ないという意味のこの単語は

ダイエット用語として

主に使われていて

からだによい材料でできていて

食べることがプラスになるという

スイーツを指す場合がほとんどです。

 

ですが、このギルトフリーとは

健全な心を育てるために

もののとらえ方、考え方にこそ

とり入れたいものだと思います。

 

とても真面目な人に多いのですが

何か楽しいことをしているときに、

「こんなに楽しんでしまって

よいのだろうか」

そんなふうに自分を責めてしまう

傾向があったりしませんか?

とってもハッピーなのに

どこか罪悪感を覚えてしまう

心の癖ってありませんか。

 

さて、いったいどうしてなのでしょう。

全然かまわないどころか

むしろ当たり前のことなのに。

 

おそらく、そうした感情が

生まれる裏側には

「我慢すること、

辛抱することが美徳」

というポリシーが

ひそんでいるようです。

それは、置かれた環境の中で

備わったものか

あるいは誰かの影響によって

植えつけられたものかも知れません。

 

いずれにせよ、

こんなこころよくない考え方は

決して自分から、好きこのんで

選び取った考え方ではないはずです。

今日からやめてみませんか。

 

そのような考え方は、自分自身に対して

まったくやさしくないことです。

何故なら、楽しさ、うれしさを味わうために

人間は生きているのですから。

 

今、自分がしたいこと。

せずにはいられないこと。

その気持ちが生まれたことに

まずブラボーと言ってみましょう。

それは他の誰でもない、自分自身の心の中から

生まれてきた気持ちなのですから。

 

そう、よく晴れた日曜日

朝からパジャマのままで

だらだらしていたって

チョコレートを食べ過ぎてしまったって

それが心からしたいことならば

存分に楽しんでよいのです。

 

こころよい感覚に対して、遠慮など無用です。

もっと貪欲になって

罪悪感という無意味なものから

きっぱり離れていきたいものです。

 

また明日。