yuka150701098458_tp_v11今週末は、あのカフェへ行きたい。

今年中には必ず留学したい。

などなど、それぞれに

ささやかなものから

大規模なものまで

色々な願望をお持ちだと思います。

アクションを起こす気にならないのは、本気で願っていないから!

当然のことですが

願望をかなえるためには

大なり小なり、絶対に

願望に向けて行動を起こさなくては

ならないものです。

 

カフェに行くなら、家を出て

向かわなければいけませんし

留学をするなら

勉強しながら、費用を貯めたり

現地の情報を集める

必要があります。

誰も魔法の杖など

持ってはいないので

ただぼんやり願っているだけでは

その願いは永久にかなわないのです。

 

ですが、この当たり前過ぎる事実が

スポッと忘れられていることって

意外にあるものなのです。

 

たとえば、こんな話がありました。

結婚したいと思っている人が

まだできていないという悩みを

友が集った席で

打ち明けたときのこと。

口々に、

「婚活はしているの?」

「結婚相談所に行ってみたら?」

といった、アドバイスが

飛んだそうなのですが

ところが、その人はこう言ったのです。

「そういうの、苦手なの」。

お世話をしてくれる人もなく

出会いもない環境なのにです。

 

もうお分かりかと思いますが

この人は本気で結婚したいと

願っているわけではないのですよね。

真剣に相手が欲しいなら

友に相談するまでもなく

すぐに行動に出るものですから。

アクションを起こす気がないなら、その願望はいっそ、なかったことに! 

極端なことを言えば

おなかが空いたら、食べますよね。

本来、本気の願望であれば

そんなふうに、

からだが動かずには

いられないものなのです。

 

ですから、結婚したいと

口では言いながら

結婚に対して何のアクションも

起こす気になれないなら

それはただの錯覚というか

思い違いの域と言えましょう。

そして、アクションを起こさないゆえに

いつまでも実現することもないので

その願いはまさに

ストレスになるだけです。

さっさと忘れてしまったほうが

身のためです。

 

すると、忘れたとたんに

今、ひとりであるからこその

いいことが続々と

見つかったりする場合も

あったりします。

 

もしも、今ひとつ

果敢に立ち向かえない

願いがあるなら

さらっと忘却の彼方へ

放り投げてしまうのも手です。

捨てるか、捨てないか。

そこでやっぱりと、行動を起こしてみるか。

どの道を選ぶも、まったく自由です。

選択権は、すべてあなたにあるのですから。

 

また明日。