その日のメイクの仕上がりは
何といってもベースメイクに
かかっています!
もくじ
のっぺりとした「能面メイク」にお悩みの方。律義に顔全体にまんべんなくファンデを塗っていませんか?
ナチュラルに仕上げたいのに
ベースメイクが
「塗りました!」と言わんばかりの
仕上がりになってしまうことに
お悩みの方は多いものですね。
これは、顔全体にまんべんなく
同じ分量のファンデーションを
律義に塗ってしまうことに
原因があります。
ファンデーションは
しっかり塗る箇所と
塗るのをさぼってもいい箇所が
あるからなのです。
まずはコンシーラーで、気になる部分をしっかりカバー! それで勝ったも同然です。
ベースメイクで肝心なのは
下地で肌の明るさを整えること、
そしてコンシーラーで
気になる赤みやシミ、クマなどを
カバーしておくことです。
これさえできれば、後は
パウダーで押さえるだけでも
いいくらいなのです。
では、続いてファンデーションを
塗っていくのですが
その際に気を付けたいのが
とにかく「塗り過ぎ」に
注意することです。
もうコンシーラーで
気になるところは
カバーされているのですから
そんなに躍起になって
重ねなくても大丈夫。
ある程度しっかり塗る箇所は
頬からあごにかけてです。
そして、ほうれい線の出るあたりは
ごくごく薄く。
ここにしっかりファンデを乗せてしまうと
あの嫌な線が出現しやすくなります。
同様に、しわやたわみが気になる
目尻や目の下も
本当に塗るか塗らないか程度に
とどめます。
おでこや鼻のTゾーンも
さほど重ねる必要はありません。
輪郭は思い切って「さぼり塗り」を! あら不思議。立体感に加えて、小顔効果まで!
さて、それでは本日のハイライト。
イチオシのベースメイク法ですが
輪郭のあたりには
ファンデを塗るのをさぼりましょう。
輪郭にファンデを乗せないことで
自然なシェーディング効果が生まれて
ぐっと立体感が出るうえ
小顔効果も得られるのです!
これまでていねいにていねいに
顔全体にファンデを塗っていた方ほど
この「さぼり塗り」には
抵抗があるようですが
やってみると顔立ちがはっきりするのに
驚かれるようです。
明日は土曜日のクリスマスイブ。
パーティーに出掛けられる方、
ぜひこの「さぼり塗り」で
いっそうチャーミングに
メイクを仕上げてくださいね。
また明日。