目力は、誰でも欲しいものです。
しかし、あまりにも
作り込んだトゥーマッチな
メイクはいかがなものでしょう。
目は心の窓。心の中がわからないほど塗りたくっては、せっかくの魅力も半減します。
こうしたメイクをしている人からは
まるで目の表情が
伝わってこないのが
もったいなくてなりません。
自分自身の持ち味である
そのままの目の雰囲気を
消してしまう
やり過ぎアイメイクは
避けてください。
そもそも目が魅力を放つのは
心の動きがはっきりと
瞳にあらわれたとき。
そしてアイメイクは
これを手助けしてくれるものなのです。
ところが、不自然なほどの
ボリュームのまつげや
描き込み過ぎのアイラインといった
「やり過ぎアイメイク」は
うれしいときに
キラっと光る目の輝きや
穏やかな気持ちでいるときの
やわらかなまなざしを
見事に消してしまいます。
パーティーやイベントといった
特別な日ならともかく
日常的にこうしたメイクを
するのはやめてみませんか。
素敵なアイメイクのコツは、大きく見せるよりも、黒目を引き立たせること!
今日から早速
心の内側が瞳に映し出される
アイメイクで
もっとあなた本来の
魅力を発揮してください。
そのコツは、ズバリ
黒目を引き立たせることです。
人間は、好きな人や
モノを見つめていると
瞳孔が開いて黒目が大きくなります。
この自然に黒目が大きくなるとき
目の表情は
最高に魅力を放つのです。
そこでアイメイクの力を借りて
さらに黒目を
輝かせてしまおうというのが狙いです。
まず、まぶたのくすみは
徹底的に飛ばしましょう。
イエローのコントロールカラーを
まぶた全体になじませたら
シャンパンベージュの
アイシャドウをアイホールに入れると
すっきりし、目の輪郭もはっきりと。
そして、「プレアイライン」を
しっかり入れます。
これで目が立体的になります。
まぶたを引っ張り上げたら、
粘膜の上の部分の
まつげが生えている部分に
ペンシルでラインを入れます。
このとき、線を引くのではなく
まつげとまつげの間を
点で埋めるように
入れていきます。
そしてアイラインを
プレアイラインに沿って入れたら
黒目の上だけを
気持ち太めに重ね入れしてください。
これで黒目が印象的になります。
また、マスカラは
何度も重ね塗りをする
必要はありません。
それよりも、全部のまつげに
均等に塗ることが大事です。
ダマになってしまったところは
専用のブラシで取ります。
マスカラのダマは
清潔感をダウンさせるので
きちんと取ってください。
真の目力は
あなたの人柄をも、物語ってくれます。
目の大きさにこだわるよりも
心の中がが伝わりやすい
アイメイクを心掛ければ
必ず素敵なご縁に恵まれるはずです。
また明日。