人が輝いて見えるとき。
それはやっぱり、よい表情を
しているときだと思うのです。
たとえば、すっぴんで汗だくになって
懸命にスポーツしている人と
完璧にメイクはしているけれど
つまらなさそうにうつむいて
スマホをいじっている人とでは
当然前者に美の軍配が上がるものです。
よい表情のためには
常に自分のふるまいに
意識を向けることが基本です。
相変わらず「自然体」の魅力が
いいとされている世の中ですが
それはナチュラルな表情を
心掛ける姿勢があってこその話。
自分の今の顔つきに無頓着でいては
どうしても素敵には見せることは
むずかしいのです。
役者の仕事が生業の人なら
演じることに慣れていますから
自分がどう演じれば
その場面が引き立つのか
お稽古のたびに学んでいます。
舞台に立つ役者さんからオーラを感じるのは
その人が、その場に
もっともふさわしいパフォーマンスが
出来ているから。
見られることに対する意識の高さが
その魅力をアップさせているのです。
私たちも、たとえ舞台に立つ機会が
ないとしても
ぜひ日常の中に「演じる」ことを
取り入れていきましょう。
しかめっ面や、ふくれっ面など
出来るだけネガティブな表情は
演じることで、避けたいですね。
反対に、うれしさや楽しさといった
ポジティブな気持ちは
思い切り出しましょう。
笑顔を見せることに
恥ずかしさを感じる人は
ちょっとからだが硬くなっています。
毎朝、柔軟体操をしてから
1日をはじめてください。
プロの役者さんも
からだをほぐすことで声が通り
自然な演技が出来ると言います。
日中も軽くストレッチなどして
からだの緊張をゆるめてあげると
楽に明るい表情が保てるでしょう。
人に不快感を与えない
思いやりを持つこと。
そして、どんな場に置かれていても
プライドは忘れないこと。
こんな気持ちをベースに
ちょっとだけ女優的な意識を
自身に備えてみませんか。
必ずや、美も、運気も上がることを
ここにお約束します!
また明日。