DSC_1290

昨日、衝撃的なニュースが

流れました。

カフェイン中毒で死亡 エナジードリンクや錠剤を多用

カフェインの過剰摂取による中毒死。

ショックを感じた方は、きっと

私だけではないことでしょう。

からだの異変に気づいたら、すぐにケアするマメさが必要! 放置プレイはダメなのです。

この亡くなられた男性は

1年ほど前から

眠気覚ましのためにカフェインを含む

エナジードリンクを飲むように

なったとのことです。

 

このエナジードリンクは

ユンケルやリポDといったものより

断然おしゃれな感じがしますので

特に若い人の間で人気があります。

「ああ疲れた!」

などと言っては

グイッと飲み干すその姿を

目の当たりにするたびに

ついつい、今日は早く帰りなさいとか

野菜をたくさん食べて

早く寝なさいなどと

言ってしまうのですが

実はそう言わずにはいられないのです。

 

何故なら、いい若い者が

日中から疲れているなんて

あるべき状態ではないからです。

 

若者とは

目が覚めたらおなかが空いていて

日中は勉強に仕事にばりばり取り組んで

それが終わったら恋に趣味にと

思い切りときめいて

夕食を美味しく平らげて

夜はグースカ眠る。

本来そんな生き物なはずです。

 

そんな健全さから離れていると

気づいたなら

すぐに手を打っていただきたかったと

無念でなりません。

 

そしてこれは若者のみならず

大人の紳士・淑女にとっても

当然同じことです。

おかしいな、と思ったら

即刻改善策を調べて

ケアにつとめなければなりません。

そうして健康を管理することは

大人にとっては責任の範疇でも

あるからです。

不調は、決して付け焼刃の対処でごまかさない! 根本から見直す習慣が大事です。

今回の悲しい事件は

何といっても、その眠気の原因を

その方が

軽視されてしまったからでしょう。

 

何故こんなに眠いのか。

疲れがたまっているようなら

しっかり休養と栄養をとるなり

夜、眠れていないのなら

安眠の方法を試すなり

あるいはお医者さんに相談するなり

その原因を根本から

解消できていたならば

あのような飲み物を常用することも

なかったはずなのです。

 

今回のことで再確認したのは

本当に不調に対して、付け焼刃的な

対処でごまかしてはならないと

いうことでした。

 

これは、うんと広義に解釈すれば

痩せたいから食べない、

というようなことにもつながります。

そんなふうに自分のからだを

安直にあつかっては

大切な自分に対して

不義理もいいところです。

痩せたいなら、どう食べるか。

どうすこやかに美しくなるかを

しっかり考えなければダメなのです。

 

また、自分のからだより

ほかに優先するものもないのです。

疲労困憊なら、寝るんです!

よれよれなのに無理をして

ドリンクなどで元気になったつもりで

がんばってしまうなんて

自分に対してあんまりな仕打ちです。

 

もちろん、時には

多少の無理をしなければ

ならない場合もありますが

少なくともそれはよくないことだと

きちんと認識していたいもの。

そして後で

きちんとからだに対して

ごめんなさいの気持ちを込めながら

いたわりの時間を持ちたいですね。

 

亡くなられた方のご冥福を

心からお祈りします。

 

また明日。

xxx