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「エコノミークラス症候群」。

この怖さについては

知られるところとなりました。

家でのんびりくつろいでいるときも、気を付けないと危険です! 

「エコノミークラス症候群」とは

長時間同じ姿勢でいるために

足の血管に血液がたまって

ひざの裏や太ももの

奥にある静脈に

血のかたまりができる状態のことです。

 

そしてこの血のかたまりが

血の流れに乗って肺へ流れて

肺の血管をふさいでしまうと

呼吸ができなくなるという事態に。

重症の場合には

命を落としてしまうケースもある

大変に怖い病気なのです。

 

またこれは飛行機の中だけではなく

家にいるときでも

日常生活の中で

ずっと座りっぱなしで

同じ姿勢を取りつづけていれば

起こりうることです。

 

ほかにも、体調次第では

映画館などで2時間じっと座っていたり

電車やバスに

長時間乗っていたりするだけでも

起こりえます。

まったくもって長時間

脚を動かさないでいるのは

危険なことなのです。

 

そこですすめられているのは

脚を動かさない状態が続くときは

心がけてふくらはぎをもむことです。

これで下肢にたまった

血液が流れて

歩くこととほぼ同じ

効果が得られると言われています。

デスクワークの方、環境が許せば、こんな新習慣も取り入れてみては?

そして水分をしっかりとって

老廃物の排出も

促してあげることです。

 

特に気を付けたいのが

デスクワークの方です。

どうかすると日がな1日

パソコンと格闘するのが当たり前、

という方は

十分に「エコノミークラス症候群」の

予備軍であることを

意識しておきたいところです。

 

そこでもしも環境が許すなら

ときどき「貧乏ゆすり」を

行なう癖をつけてはいかがでしょうか。

これはあの「なぐちゃん先生」こと

南雲吉則先生も実践されている習慣。

もはやエクササイズと呼んでも

おかしくないほど

血流改善、血栓予防の効果が

得られるそうです。

 

そして、「エアドラム」も

とってもおすすめです。

仕事の能率が下がってきたと思ったら

好きな曲を聴きながら、

あるいは思い浮かべながら

ドラムの真似事をするのです。

これは全身運動にもなるので

からだがスッキリしますし

肩こりの解消にもなって

結構な気分転換にもなります。

 

無防備ゆえに

取り返しのつかないダメージを

からだに与えてしまっては

大変です!

デスクワークの方は

特に脚への気遣いを

忘れないでいてくださいね。

 

また明日。