6月と言えば、ダイエットの強化月間。

そうお考えの方って、私も含めて多いものですね。

 

そこで今日は、ダイエットのスタート時に

やってはならないことをご紹介します。

それは、日に何回も体重計に乗ることなのです。

ここで少しでも減っていたら

ラッキー! とばかりにやる気も上がりますが

思ったように減っていないと

焦りや落胆から、大きなストレスを

感じてしまう場合があります。

何を隠そう、このストレスこそ

ダイエットが失敗する一番の原因。

ストレスはつらいばかりか

代謝を下げて痩せにくくなるという

悲劇まで招くからです。

 

そこでご提案したいのが

ダイエットをはじめたら、最低でも

2週間は体重をはかるのをやめること。

体重計は見えないところに

しまっておいていただきたいのです。

そして、代わりに

痩せたらはきたいスカートやパンツを

毎日はいてみてください。

そのときにチェックするのは

昨日よりゆるみはどうか、

はいたときのシルエットはどうかの2点です。

 

体重が減っていなくても

食事のバランスがよくなったり

運動を続けていれば

確実にからだのラインは

引きしまっているもの。

つまり、体重計に乗っただけでは

現段階でどんな変化が起きているのかは

わからないのです。

また、からだが引きしまって

贅肉がとれていくとき

体重は増えることがあります。

それは筋肉量が増えるから。

実際、体重も、筋肉量も少ない人より

筋肉量の多い人のほうが、ずっとスレンダーで

すっきりと見えます。

そして筋肉量が増えれば代謝もアップするため

痩せやすくなるので一石二鳥!

つまり体重の1kg、2kgに気をとられるのは

まったく意味のないことなんです。

 

また、体重だけでダイエットの

進行状況を確認しようとすると

どうしても食事の量を

減らそうとしがちですが、これも失敗のもと。

食べずにいれば、大事な筋肉が減り

ぷよぷよした感じに見えますし

何よりかえって太りやすくなってしまいます。

大事なのは、体重の数値より見た目です。

そのためにも、毎日同じ

パンツやスカートをはいて

チェックしてみることは

その確認にうってつけなのです。

無理は禁物!

自分のからだと楽しく付き合ってくださいね。

また明日。