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言わなかったほうが

よかったなということ。

結構あるものですよね。

うっかり口がすべってしまった! そんなときは得てして、頭の中が散らかっているときなのです。

私事なのですが

仲間とのおしゃべりの中で

ある人がご贔屓にしている

あるアイドルの話になったときに

うっかり口がすべって

過日にそのアイドルにふりかかった

ゴシップのことを言ってしまったという

ミスをしたことがありました。

 

そのアイドルのファンにしてみれば

そんな話など絶対聞きたくないでしょうし

特にファン圏外の人間から

興味本位のように話題にされるのは

うれしいことではないはずです。

すぐに謝りましたが

しばらく自責の念にかられたものです。

 

言わなくていいことは

まったくもって言わないほうがいい。

痛いほどそう思い知った出来事でした。

 

しかし、何故うっかりとはいえ

そんな失言をしたのかと考えてみたら

ひとつ気づいたことがありました。

頭の中が、余計な言葉で

散らかりまくっていたのです。

 

何もそんなものをいつまでも

とっておかなくてもよいというような

必要のない情報をはじめ

もう捨てなければいけない感情が

言語化されたまま

放置されていました。

 

散らかった部屋では

その日着ていくものも

上手に選べないと言いますが

まさに頭の中と会話も同じこと。

きちんと整理して

要らないものは削除していかないと

つまらない発言をして

KYな人と化してしまうのです。

基本は、こころよくないことを手放せばOK! 大切なこと、いつも思っていたいことだけを、整然と配置させておくのが目標です。

会話は基本的に楽しいものですが

時にはネガティブな

話ばかりを聞かされて

ぐったり疲れてしまうこともあります。

 

それはきっと、その方の中に

要らないネガティブな言葉が

散らかっていて

楽しいポジティブな要素が

埋もれてしまっているからなのです。

 

ですが、そもそも頭の中に

そんな情報がなければ

言葉となって唇から

零れ出すこともありません。

 

部屋の中を断捨離するように

頭の中も定期的に見直して

言葉の断捨離も行なっておきたいもの。

 

すると、頭の中にはこころよい

フレーズばかりが広がっているので

何しろ気分がよいですし

人との会話も楽しくはずむでしょう。

 

言い過ぎない。

必要以上に言わないために

頭の中のクリーン作戦です!

部屋の中のモノのように

頭の中の言葉も

少な過ぎるくらいがちょうどいいようです。

 

また明日。