初対面の人と会うのが苦手。
意外にそんな方が多いようです。
出会いの場はオーディション! 第一印象はご縁をつなぐ大事なものです。
人見知り、
自分に自信がない、
とっても不器用。
そんな私だから、時間をかけて
少しずつ自分を
わかっていってもらいたい。
そうおっしゃる方がいます。
その気持ちはとってもよくわかります。
そして、そんなふうに関係性が
築いていけたらいいのにとも思います。
しかし、世の中のスピードはマッハです。
残念ながら、世間も他人も
悠長ではありません。
本当にざっくりと、第一印象で
判断されてしまうようです。
これも考えてみれば致し方ないことです。
誰しもそれほど潤沢に
時間は持ち合わせていないからです。
ですから、出会いの場というのは
まさにオーディション!
そこでのプレゼン次第で
その後のご縁が続くか否かは
はっきりと分かれてしまうのです。
自分を表現する心意気は、マナーのひとつ! ご縁をつなぎたいなら、「サボらない」こと。
ですから、はじめての出会いの場に
訪れるときには
でき得る限り、ベストの自分で
いなければいけないと思うのです。
第一印象に勝負をかけることで
人生は決まる。
これは決して大げさなことではないのです。
ですが、これはマナーのひとつとも
考えられないでしょうか。
自分のために貴重な時間を使って
会いにきてくださった方のために
もしも自分を表現し、伝えることを
しないでいたら
相手の方の時間は無為なものに
なってしまいます。
「私はこんな人です」
と表現することをサボるのは
相手に対してとっても失礼なこと。
そう思えば、もはや
人見知りなんですといった言い訳など
言っている場合ではなくなりますよね。
しかし、自分を表現することは
実はそれほどむずかしい話でもないのです。
高等な会話術なども要りません。
ただ、相手の方に対して思う
会えてうれしい。
お近づきになりたい。
そんな気持ちを大事にしさえすれば
自然にあるがままの自分が
表情、立ち振る舞い、言葉づかいなどに
あらわれるものです。
第一印象に全力を注ぐことは
言ってみれば相手の方へのおもてなしです。
もじもじさんにさようなら。
自己表現への心意気、勇気を持てば
うれしいご縁は果てしなく
つながって、続いていくことでしょう。
また明日。
xxx