私自身は
基本的に玄米や十割の蕎麦などの
未精製の炭水化物、
そして野菜や果物、
豆や大豆製品を日常の食生活の
メインにしています。
人間の体質は十人十色! あの人に合う食べ物が、あなたにも合うとは限らないのです。
ただ、人間の体質は十人十色。
たとえば食物繊維が豊富で
デトックスに有効なことが
知られているごぼうも
効果がみられる人もいれば
ごぼうの不溶性食物繊維が合わずに
かえってお通じが
悪くなってしまう人もいるのです。
そこでおすすめなのが
あなたのからだに合った
食べ物をたくさん見つけることです。
からだに合う食べ物とは
自分が必要としている栄養素が
過不足なく含まれていて
からだと相性のいいもののことです。
具体的には
1.美味しくて飽きないもの
2. 食べると元気が出るもの
3. ほどよい分量で満足出来るもの
4. 食後の気分がよいもの
5. 便秘にならないもの
このすべてを満たしている食べ物が
あなたの味方になります。
「覚書ノート」の活用で、食べ物との相性をチェックしましょう!
そこで役に立つのが
「覚書ノート」です。
たとえばトマトを食べたとしたら
ノートにこんなふうに
感じるままに
書き記してみてください。
例)■トマト
美味しい。大好き。
毎日でも食べられる。
大ぶりのトマトならひとつで十分。
気持ちいい満足感がある。
この記録を見れば
文句なしにトマトは
自分に合った食べ物だとわかります。
積極的にトマトを
食生活にとり入れることで
食を満喫しながら
美も健康も維持出来るでしょう。
そして要注意なのは
大好きだけれど食べはじめると
異常に食欲が湧いてしまうものです。
大量生産の菓子パンやスナック菓子、
アイスクリームといったものが
代表的なものです。
こうしたものは
すぐに太ってしまったり
食べたことが罪悪感になってしまうなど
よくない結果になりがちです。
どうしても食べたい場合は
それを理解したうえで
ちょっと注意をして食べてくださいね。
誰にでも共通して合う食べ物もあります!
また、出身地の郷土料理は
比較的からだに合う場合が多いです。
子どもの頃に慣れ親しんだ食べ物は
からだのベースになっているからです。
味噌や醤油などの調味料も
出身地のものを取り寄せて使うと
自分のルーツが感じられる味に
心が癒されるでしょう。
最後に、唯一
誰にでも合う食べ物をご紹介します。
それは、食後のお皿が
ひどく汚れない料理です。
お皿を洗う際、洗剤を使わなくても
ぬるま湯だけで
汚れがすっきり落ちるような料理は
からだに負担をかけません。
しつこい油汚れが残る料理は
お皿同様からだを汚してしまいます。
ぜひ、軽やかなからだでいるための
目安にしてください。
また、ひとりでは
自分に合った食べ物を探すことに
自信がなければ
お手伝いします。
どうぞご利用ください。
また明日。