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コートでからだの線が

隠れる季節になると

何となく、節制する気持ちが

薄れてしまう傾向って

あると思います。

 

特に、食欲の秋のあいだ

ダイエットに励んでいたのに

結果が出なかった人は

まさにコートや

もこもこのセーターを隠れ蓑に(!)

もうこのままでいいや、と

甘々モードに

突入したくなったりしないでしょうか。

 

そんなに簡単にあきらめないで!

そもそも、とってもがんばったのに

何ゆえ結果が出せなかったのでしょうか。

そのあたりをまずは検証してください。

 

炭水化物も控えた。

温野菜も生野菜もちゃんと食べた。

ウォーキングも週2回した。

それなのにうまくいかなかった場合

考えられることがひとつあります。

それは、甘いもののとり過ぎなんです。

 

こういうと、必ず返ってくるのは

「ケーキもアイスもがまんした」

というお答えです。

スイーツはちゃんと避けられたのに

どうして甘いもののとり過ぎなのか

とっても疑問に思われたことでしょう。

 

確かに、スイーツは避けられたのですね。

では、1日を通して

口に入れたものを事細かに

思い出してみてください。

何の気なしに、キャンディを

口に放り込んでいたり

気分転換の飲み物には

甘いカフェラッテ。

そんなふうに、無意識のうちに

「甘いテイスト」のものを

選ぶ習性があったりしないでしょうか。

 

スイーツこそ食べなかったけれど

ランチにクリームパンを食べてみたり

3時のお茶のときに

ビスケットを2~3枚つまんでみたり。

そんな習慣から

抜け切れていなかったことに

気づかれたなら

そのチョイスの癖こそ、あなたのダイエットを

さまたげていた元凶と知ってください。

 

思い当たるふしがあるなら

本当に徹底して、まずは1週間

甘みを感じるものを食生活から

排除することをおすすめします。

そのためには

食事日記をつけるのがいいでしょう。

せっかく炭水化物を減らしていても

無意識のうちに

甘いテイストのものを口にする

習慣があっては、その努力も水の泡!

そんなのつら過ぎますよね。

 

とにかく、大人の女性は

甘いものを日常的に

習慣的に食べることから

卒業してほしいと思います。

美味しいものは甘いものの

ほかにもたくさんあるのですから。

何故なら、太る程度ですめばいいですが

糖尿病、動脈硬化と

笑えない結果につながりやすい年代に

確実に達しているためです。

 

もう年齢的に、痩せにくくなってきたから

ダイエットは無理なのかも知れないなんて

決めつけないでくださいね。

がんばれば、がんばっただけ

成果としてあらわれるのは

世の中、ダイエットくらいかも

知れないのですから。

 

大人の女性の甘いものとのつき合い方は

日頃はきっぱり距離を置き

たまにとってもうれしいことがあった日や

大切な人と会えた日などに

とびきりリッチでテイストフルなものを

心ゆくまで味わうのが

一番しあわせで、健やかな在り方だと

断言いたします。

 

また明日。