結構、未だに
誤解されていることがあるんです。
ダイエットする=痩せる。
あなたも、こう思ってはいないでしょうか。
これ、実は間違っているのです。
ダイエットとは、そもそも
「病気治療や健康増進を
目的とした食事療法」のことなのです。
つまりダイエットとは
本来痩せることを
目的としたものではないのです。
ですから痩せ過ぎている人が
きちんとした食生活を行なって
太ることも、ダイエットなのです。
(なので、本当の意味と照らし合わせれば
糖質制限ダイエットは合っているのですが
ロングブレスダイエットや
骨盤矯正ダイエットというのは
間違った表現なのです)
だから、食べないダイエットというのは
本来の意味でいくと、大間違い。
あり得ない方法なわけです。
しかし、ダイエットといえば
とにかくあれはダメ、これはダメと
引き算ばかりの発想が先走るもの。
糖分、脂肪分、動物性たんぱく質などなど…
こうやって、NGありきで考えていくと
毎日が本当に味気なくなるし
楽しいはずの食事が
ストレッサーとなってしまいます。
そしてそのストレスが
何よりダイエットの敵であることは
どなたもご存知なはずです。
その逆で行きましょう。
とにかく、必要なものをしっかりとるのです。
雑穀を中心とした穀物に海藻、
オリーブオイルや亜麻仁油などの
肌にも血液にもいい上質のオイル、
大豆製品、緑黄色野菜、青魚、
きのこやこんにゃくなどの
ローカロリー高食物繊維の食材。
こうした食材を欠かさずとっていく
「足し算」の食生活にシフトしましょう。
すると、自然にからだに負担がかかって
体脂肪に変わりやすくなるような
食材を摂る機会も減ります。
そして何より太り過ぎていた人は
ちょうどよくからだが絞れ
痩せ過ぎの人はウエイトが程よく増えるでしょう。
これこそが正調ダイエット。
ダイエットとは、取りも直さず
正しい食習慣のことと知ってください。
すると、結果は自然に出てくるはずです。
また明日。