男性のことがうらやましいなんて
全然思うことはありませんが
婦人科系の不調に見舞われたときだけは
あの人たちはいいなあと
思わずつぶやいてしまいます。
下腹部の痛みや張り、
のぼせやほてり、
女性器の違和感などなど、
そんな症状を認めたら
とにかく、「がんばらないモード」で
乗り切るのが正解です。
ことにダイエットはお休みしてください。
そんなことを考えるよりも
からだにやさしい栄養素を
しっかりとることです。
この時期不足しがちな
鉄分とビタミンEに注目です。
日頃我慢している焼き肉屋さんにも
じゃんじゃん行っちゃいましょう。
そして何にでも「ゴマ」を振りかけて
食べてみてください。
ゴマは手軽に口に出来る
天然のビタミンEサプリ。
よく噛むようにすれば
からだへの吸収もばっちりです。
さらにイライラしがちなときなので
感情のコントロールに欠かせない
カルシウムも忘れずに。
コンビニでは、カルシウムを減らす
甘いものには手を出さず
ベビーチーズやアーモンドフィッシュを
おやつに買いましょう。
飲み物は豆乳がイチオシです。
そして、何より血行をよくすることが大事。
スキニージーンズなど
からだを締めつける服装は避けてください。
ガードルももってのほか。
下着もワンサイズ大きい
ゆるめのものがおすすめです。
着ていて楽に感じるものは
血のめぐりをよくしてくれます。
また、簡単なヨガも効果があります。
腰のまわりの血流をアップさせる
「合蹠(がっせき)のポーズ」を
行ないましょう。
床に足をのばして座ったら
両足を曲げて足の裏を合わせて
つま先を持ちます。
そして息を吸いながら
かかとをからだへ引き寄せて背筋を伸ばしたら
今度は息を吐きながら
おでこを床につけるように
ゆっくり前屈していきます。
そのまま3呼吸。
とっても気持ちがいいポーズですよ。
また、冷えも大敵です。
気分が上がる可愛い腹巻きなどを
着けて対策しましょう。
「丹田」と呼ばれる
おへそから8~10センチほど下にあるところに
カイロを貼るのもおすすめです。
そして女性特有の不調に襲われたときは
何事も普段の
6割くらいの力で行なっておきましょう。
すると、必ずからだは
復調して来ます。
どうぞ無理せず、自分にやさしく過ごしてください。
養生いたしましょう。
また明日。