人間、毎日食欲が
一定しているものではありません。
無性にお腹が空く日もあれば
反対に何故か一向に
何も食べたくないという日もあるものです。
こんなとき
少し心配になったりもしますが
無理して何か
口に入れようとしなくても大丈夫。
かえってそんなことをすれば
休みをとりたがっている内臓に
負担をかけることになってしまいます。
そんなときにおすすめなのは
食欲がないというときは
からだが消化することに
疲れていると考えてみること。
きっと納得できると思います。
心配しなくても
余程からだを動かしていない限り
エネルギー不足で
ダウンするということはないものです。
そして私たちは、そもそも日常的に
少々食べ過ぎの状態にあります。
ジュース断食が定番になっていますが
これはダイエット目的ではなく
からだをリセットするためです。
この栄養過多の状態を脱しないと
体内の機能もうまく働かなるからです。
脂肪を燃やしたり
新しい肌細胞を生み出す力も弱まってしまうので
1日3食をしっかりと
食べているような人は
時々こうして「食べない」時間をとることで
ちょうどバランスがとれるのです。
食欲がないな、と思ったら
からだを休めるチャンスが来たと
よろこぶくらいでいいのです。
本当にお腹が空いて
心の底から何かが食べたいと思うまで
ぜひ待ってみてください。
その間、体力は落ちるどころか
むしろ上がることでしょう。
ただ、必ず水分だけはとるように。
そして甘い飲み物は控えてください。
せっかくからだを休めているのに
糖質がからだに入ってくれば
また消化のために
内臓を働かせることになってしまいます。
さらに甘い飲み物は
食欲を押さえる作用があるので
本来の食欲が戻るタイミングを
狂わせてしまいます。
お水か、無糖のお茶を十分に飲んで
よくトイレに行くようにすると
いっそうデトックスが進みます。
本来の美を引き出すには
からだからのリクエストにこたえることが一番。
「食べたくない」というサインには
安心して従ってみてください。
また、食欲がないという人に
無理やり食事をすすめるのはNGです。
相手を思うがために
相手に要らないストレスをかけては
本末転倒ですから。
また明日。