春爛漫。

服を選ぶのも一段と楽しいこの頃ですね。

衣替えの時期も近づいてきた昨今、

ちょっとクローゼットを

チェックしてみてはと思います。

 

さて、その中にひょっとして

「もしかしたら」の服が

あったりしてはいないでしょうか。

この「もしかしたら」の服とは

「太ったときに備えておく服」のことです。

たとえば1サイズ大きいジーンズや

ゆるめのゴムのスカートなど。

もちろんこうしたルーズなシルエットを

ファッションとして

いつものように着るのであれば

まったく問題ありません。

しかしそうではなくて

普段着ているサイズのものが

きつくなったときのために

保険として持っているのだとしたら

それはよろしくありません!

 

何故か。

それはまず、その服を目にするたびに

これがあるから大丈夫! といった気分に

なりがちなことです。

時には思い切り焼き肉や

スイーツを楽しんで

自分を甘やかしてあげることも必要ですが

こうした「保険服」を

いつも視界に入れていると

知らず知らずのうちに

その甘やかしの回数が

増えていってしまうのです。

人間とは、実に

自分に甘い生き物ということなのですね。

 

また、こうした服を

キープしておく理由には

太ってしまっても仕方がないという心理が

無意識のうちに自分のなかで

働いていることが考えられます。

本当はそんなことなど思ってはいないのに

その服を目にすることによって

そのようなあきらめの気持ちが

知らず知らずのうちに

起きてしまうのです。

本当に怖いことなんです!

 

そこで心からおすすめします。

早速思い切って捨ててしまうか

メルカリに出すか

必要な人にあげてしまいましょう。

保険を手放すと、とても爽快で

ポジティブな気分になりますよ。

さらにもっともっと

きれいになれそうな予感もして来て

やる気も出ます。

 

そして空いたスペースには

今の自分の魅力が一番引き立つ服を

買って来て入れるのです。

それだけで、心もからだも引き締まり

ぐっと確かなオーラが出て来るはずです。

きれいになること、

魅力的になることに

限界なんかないんです。

好きなように、自由に

自分を進化させていってくださいね。

 

また明日。