毎日の食事の用意が
ぐっと楽になる
「作り置き」という方法、
あなたも実践していらっしゃいますか?
冷蔵品と冷凍品を
材料や料理の系統に
合わせて作り分け
これで1週間は大丈夫!
気持ちもほっとしますし
光熱費も節約出来ますから
作り置きはとってもいい習慣。
あなたも、そう認識していることでしょう。
ですが、まとめ調理をしたそのときは
1週間、これで回せると思っても
いざ、その1週間が経ちはじめてみると
ちょっとストレスを感じたりしませんか?
「今日はこれを食べたい気分じゃない」
そう思うことって絶対あるものです。
それは日によって、気分も体調も
確実に変化するからです。
どんなときでも美味しく思える
カレーやおでんであっても
食指が動かない日は絶対にあります。
そこを、予定通りのメニューに
忠実に従ってしまうと
楽しいはずの夕食も、何となく
お仕着せられたようで
欲求不満が起こります。
何ということでしょうか!
自分を楽にさせるために
大変な思いをして、大量の料理を
作ったというのに。
ですので、便利なようでもある
作り置きに関しては
あまり徹底しないことが鉄則です。
何かを作り置くなら
絶対に飽きないもの、
どんなときでも手が伸びるもの。
この2つに限るべしです。
あなたにとっての、
ご家庭にとっての、鉄板的常備菜と
言えるものでしょうか。
きっとそれほど種類は多くないでしょう。
でも、その程度にとどめておくほうが
胃袋やメンタルにとって
親切なことなのです。
こと、料理を担っている人にとって
「自分が食べたいもの」
「自分が作りたいもの」を
作ることは重要です。
特に仕事を持ちながら、日々の食事も
ととのえている人ならなおさらです。
そこで、作り置きするなら
「箸休め」的なメニューが
圧倒的におすすめです。
あると豊かになるようなものが
もっとも向いているでしょう。
メインメニューに関しては
その日その日のインスピレーションで
決めたほうが
むしろ気分が楽なものです。
料理は毎日欠かせないワークです。
ここにストレスが生まれてしまうと
食べるという楽しみも半減し
それは心身の健康もおびやかします。
あまり合理性にこだわらず
時にはとっておきの美味しいデリなども
上手に利用して
にこやかで、晴れやかな気分で
テーブルに着いてくださいね。
また明日。