あなたもきっと、TVの中や
然るべきお店で
世にも美しいおネエの方に
出会ったことがあると思います。
当然ですが、皆さま、もともとは立派な
男性なのです。
それなのに、そんじょそこらの
女性の持つ美を
軽く超えてしまうほどの
美しさをキープするためには、どんだけ!
努力をされていることでしょう。
しかもその努力を
楽しんでいる様子がうかがえるのが
女性としても実に
励みになるのも事実です。
彼女たちを見ていて思うのは
つくづく私たち女性は
どこか女性に生まれたことに
甘えている部分が
さらに言えばあぐらをかいている部分が
あるということです。
メイクをするのも、スカートをはくのにも
慣れ切ってしまって
特別気なんか使わない。
そんな感覚って、正直あったりしないでしょうか。
そこでご提案します。
ちょっと、今の自分が男性だったらと
仮定してみませんか。
そのうえで、女性らしいおしゃれに
トライするんだと想像してみてください。
ものすごく気を使うと思いませんか?
まさか荒れた肌を放置したまま
厚塗りメイクでごまかしたり
乾燥してひざが
粉を吹いた状態だというのに
平気で放置してしまったり。
もしも今の自分が男性であるなら
そんなゆるいことなど
とても怖くて出来ないですよね。
こういうことを
ついついやらかしてしまうのは
100%女性モードで過ごしているからに
他ならないと思うのです。
そして態度や仕草も同じです。
今の自分は男性であると
前提をしながら、女性らしく振る舞おうと思うと
何故か突然感覚が繊細になって
些細なことにも神経が行き渡り
歩き方から言葉づかいまで
やさしく可愛らしくなってしまうのは
不思議なくらい、本当のことです。
それはやはり普段
女性であるということに安心しきっていて
女性らしくあるためへの
緊張感が薄れているせいなのかも知れませんね。
女性であることを少し忘れてみると
より女性の持つやわらかさや
たおらしさが前面に出て
結果として女性美もアップするようです。
ちょっと皮肉なお話ですが
あなたもぜひ、心の隅に
留めておいていただけたらと思います。
また明日。