スキンケアの効果は
確実に自分への愛情度と比例します。
お風呂あがりのスキンケアタイム、
毎日のことだからと
単なるルーティンになっていないでしょうか。
今日も1日ありがとう。
夕方からは少し疲れが出て
ほうれい線も目立っていたけれど
よくがんばってくれました!
そんなふうに心で声をかけながら
ローションなど、たっぷりと
肌に飲ませてあげたなら
肌も敏感に、その愛情をキャッチして
自然に活性化しはじめるものですから。
ですが、このスキンケアタイムが
億劫でならないという人もいます。
本来、肌にうるおいや
栄養を与えてあげるのは
食事をするのと同じこと。
それほど満ち足りることだと思います。
なのに、何故それがストレスにまでなってしまうのか。
それは何と言っても
アイテム選びのミスにつきます。
あなたはクレンジング、洗顔料をのぞいて
いったい何アイテムをお使いでしょうか。
もしも4アイテム以上であれば、それは使い過ぎです。
これでは面倒になる前に
肌に負担とストレスを与えてしまいます。
ライン使いはよいことですが
そのシリーズの全アイテムを使うなど
肌にとっては「過食」状態!
ブースター(導入液)→ 化粧水
→ 美容液 → 乳液 → クリーム
→ アイクリーム
こんなに使うだなんて
正気の沙汰とは思えません。
肌に必要なものは、水分と油分。
これだけしかないのですから。
たっぷりと化粧水を浸透させてあげたら
あとはクリームかオイルを足してあげる。
どうしても目もとやほうれい線が気になるなら
専用のクリームを追加する。
これで十分です。
BAさんのおすすめを鵜呑みにしてはダメ。
自分の肌が受け止められる
アイテムだけを選んでください。
そして、意外に重視されていないのが
「触感」のことです。
こっくりとしたクリームが好きなのか
さらっとしたオイルがいいのか
肌につけたときに覚える感覚を
もっと優先してあげてください。
肌は、気持ちがいいと思うほど
再生能力を発揮するからです。
そのよい例が、温泉です。
一度の入湯で、全身つるつるになるのは
泉質のよさのためだけではなく
「ああああ、気持ちいい!」
思わずそう声を上げてしまうほどの快感のため、
そのこころよさこそが
肌をイキイキさせてくれるのです。
ご自身の肌をもっと愛して
肌がよろこぶことを大前提にした
スキンケアを行なってください。
スキンケアの効果を、もっとあげたいなら
絶対に絶対に欠かしてはならないことです。
また明日。