この時期、顔がすぐに赤くなってしまったり
少し運動しただけでも顔がほてって
なかなか赤みがひかないことに
お悩みの人は少なくないと思います。
「ほっぺが赤くてかわいい」と言われるのは
お若いお嬢さんだけですからね。
気温差、体温差で
顔が赤くなる原因のひとつに
毛細血管がうっ血することがあります。
このうっ血を防ぐには
毛細血管を丈夫にするのが一番。
そのために毎日行ないたいのは
ローションでのパッティングです。
ローションを手にたっぷりとって
気持ちいい程度の強さで
パッティングしましょう。
あまり強く叩くと、かえって毛細血管に
ダメージを与えてしまうので
気をつけてくださいね。
そして、下半身の血行を
うながすことも効果的。
下半身の血行がよくないと
上半身に血液がたまってしまうので
顔の赤みが出やすくなるんです。
スクワットや自転車こぎなど
積極的に足を使う運動をしてください。
全身にくまなく血液が回り出し
のぼせたり、ほてりやすい体質が
改善されます。
もちろん食生活も大事です。
毛細血管を強くしてくれる栄養素は
ビタミンPとルチン。
これがたっぷり含まれている食材の
ナンバーワンはトマトです。
血液をさらさらにしてくれる
オニオンスライスをのせたトマトサラダは
毎日でも食べたいメニュー。
ほかには、そばもおすすめです。
そばはルチンの宝庫で
ビタミンB群も豊富なので
皮膚や粘膜を強くしてくれます。
皮膚が弱い人ほど顔が赤くなりやすいので
白いごはんやパンよりも
出来るだけそばを
食べるようにしてみてください。
また、一刻も早く
赤みをおさえたいというときには
寒いですがすぐに
首筋を冷たいタオルなどで冷やしましょう。
次第に顔のほてりがおさまる裏ワザです。
また明日。