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自分のことが今ひとつ

好きになりきれないというあなた。

もしかして、自分であり続けることに

違和感を覚えていたりしませんか。

それは、なかなかにして

つらいことだと思われます。

 

そんな気持ちを少しでも

楽にしていくためにいい方法があります。

それは、食べ方を変えていくこと。

さもないことなのですが

これが案外、確実な早道なのです。

 

何故か。

それはご存知の通り、人間のからだは

食べ物からできているのですが

実は心も、食べ物によって

そのコンディションは大いに

変わってくるからです。

 

たとえば朝食をイメージしてみましょう。

ファミレスで無造作に出された

コーヒーに作り置きのオムレツと

カサカサと水分が抜けてしまった

トーストにジャムを塗って

機械的に食べる日があるとします。

 

その一方、自分のためにと

手をかけて作ったお味噌汁にお新香。

それに炊き立ての

ふんわり美味しいごはんを味わって

食べる日があるとしましょう。

果たしてどちらの日が

幸福感を味わえるでしょうか。

どちらの日の食べ方が

素敵な1日を約束してくれそうに

思えるでしょうか。

食べ物は、栄養素をとるだけの

ものではないのです。

そこに、ハートがこもっていなければ

健全な心を

サポートすることはできません。

 

さらに心が健全でなければ

セルフイメージだって下がります。

それでは自分を大切に扱うことも

できなくなってしまいますよね。

 

なので、これからは

食事をする際には

おなかを満たすことばかり

考えないことです。

心も満たすように食べていけたなら

メンタル面も必ず変わって来ます。

 

それでは最初に

ウォーミングアップ的なメソッドを

ご紹介します。

これが食生活を変えるベースとなるので

ぜひ新習慣にしていただけたらと思います。

1 可能な限り、毎回

 「美味しい」と思えるものを食べる

本当に美味しいものを食べないと

心には「欲求不満」がたまります。

するとそれは、やがて自己嫌悪に

かたちを変えてしまいます。

2 食後、「美味しかった」と

  口に出して言う

美味しくごはんをいただいたら

ごちそうさまの後にこう言ってください。

「ああ、美味しかった、しあわせ!」

こう言うことで、脳へ強い満足感が届き

それはやがて、自己肯定感に

つながっていくでしょう。

3 食事は、満足するまでいただく

脳にとって欠乏感を覚えることは

非常によくないのです。

食事の量を減らし過ぎて

常に空腹感と戦ったりするのは

自分への虐待です。

気持ちよく、毎食おなかを満たしましょう。

食べ物の質を変えれば太ることはありません。

 

なぜかこのメソッドは

無理のないダイエットにも

つながるからゆかいです。

それはきっと、自分を大切にするように

なったからなのですね。

自分を大事に扱えば、重たい荷物である

脂肪なんて、背負わせたくなくなるものですから。

 

また明日。