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とてもとても

素敵だと思う人を見ているとき。

どうしてこんなに

魅力を感じてしまうのか

不思議に思うことってありませんか?

ぐっときてしまうその魅力は、最終的に「ほんもの感」から伝わってくるのです。

グッドルッキングなこと。

表情や声。

ファッションにヘアスタイル。

それらが光っていると

自然に人目を集めます。

 

一番最初は、誰しも

そうした、具体的なものに

ひかれるものです。

 

ですが、どうしても

それだけでは、心から

とりこになることは

ないのではと思います。

 

確かに目に見える、

耳に聞こえる美的なものは

ダイレクトにハートで受けとれます。

しかし受けとった後

さらにハートの奥深くまで

その美がぐっとしみわたって

忘れられないものになるためには

はっきりとしたわかりやすい

美的さだけでは

とても足りないからなのです。

 

では、何が決め手になるかと言えば

目には見えないもの。

これに尽きます。

そして、それは具体的には

何かと言うなら

やはり、雰囲気という言葉が

一番近いでしょうか。

そう、「気」です!

その人が醸している、プラーナなのです。

 

この、「気」の質が高いほどに

見た目もふるまいも

輝いてくるもの。

そして目に見える魅力に対して

「ほんもの感」を裏打ちしてくれるため

胸を打たれてしまうのです。

何故、あの美女、イケメンに、ビビッとこないのか? それは「気」のクオリティのためなのです。

その証拠は

美女、イケメンと評される人を見ても

一向に心が動かないことが

ままあること。

それは目に見えないものが

ぼろぼろなせいだからなのですね。

 

さて、この魅力のあるなしを左右する

目に見えないもの。

それをいつもきれいに

整えるためには

いったいどうしたらよいのでしょう?

 

これは、もう

生きていくために必要な原材料を

きちんとする以外にないでしょう。

 

自分にとっての

「ほんもの」しか選ばないことです。

すると、前述した「ほんもの感」が

にじみ出てくるようになるからです。

 

その原材料ですが

まっ先に浮かぶのは食です。

着るものや住環境も

気持ちよいものでありたいですよね。

そして考える内容も。

また、言葉づかいと話す内容も

ズバリ、ものを言います。

TPOに合わせた言葉づかいや

相手にとってこころよい言い回しが

できることも「気」をあげるための

大事な要素です。

 

人は見た目が9割と言われますが

その見た目も、実は

内面の環境が大いに影響しているので

日々、しっかり自分自身の「気」を

よい原材料で作っていきたいものです。

精進あるのみ!

 

また明日。