tig93_buranketnikurumarerujyosei_tp_v11「会いたくない、会いたくない……」

というフレーズからはじまる

クリープハイプの

「リバーシブルー」という曲を聴いていたら

今、会いたくない人のことが

思い浮かんでしまいました。

「会いたくない人」には、なるべく会わないほうが身のため。キーワードその1は「もう」です。

あなたにも会いたくない人が

居られることでしょうか。

私にもいます。

それはまず

「もう」「なるべく」

会いたくない人です。

 

自分を棚に上げて言うようで

恥ずかしい限りですが

私の場合、

とにかく会いたくない人というのは

一緒にいて気分が下がる人です。

始終愚痴や悪口ばかり聞かされたり

否定的な発言ばかりする人。

そして、本気で解決しようと

思ってもいないのに

やたらと相談をしてくる人もです。

 

このような人のペースに

乗せられないですむほどの

強く安定した心を持っていない

私にも非はあります。

ですが、正直に言えば

好きこのんで心の元気を

なくすことと戦いたくはありません。

 

そして心が沈んでしまえば

仕事をはじめ、あらゆることの

生産性も下がるもの。

ひいては物事がことごとく

うまくいかなくなることにも

なりかねません。

ですから本当に

プライベートでは特に

会いたくない人と会うのは

避けるがよし、なのです。

キーワードその2は、「まだ」。そのご縁を確かなものに育てるために、まだ会いたくないという気持ちは大事にすべき!

そして、会いたくてたまらないのですが

会いたくないという人もいます。

「まだ」会いたくないのです。

 

そのココロは

まだ自分がその人と無理のない

お付き合いができるまでに

熟し切っていないことです。

 

私もかつて、若かりし頃に

どうしてもその素敵な

方々の輪に入りたくて

背伸びをしてお付き合いを

させていただいたことがあるのですが

いかんせん、分が悪過ぎました。

仕事面も、教養も、お作法も、

そして経済的にも

まるで追いつけていなく

いわばクラスが違っていたため

すぐに疲れて、脱退する羽目に

陥ってしまったのです。

 

そもそも健全なお付き合いは

お相手の土俵にきちんと乗れてこそ

自然にはじまっていくもの。

ですから、急がずに、焦らずに

その方にふさわしい自分を育てて

いつかくる、最高のタイミングまで

ひたすら修練するのです。

 

すると、面白いことに

取り立てて何も諮らなくても

絶妙のタイミングでその方と

お目にかかれる機会がやってくるもの!

 

ですから、「まだ」会いたくない気持ちは

やがてくる素敵なご縁のための

シグナルのようなもの。

「まだ」の解除ができるときまで

日々楽しんで精進していこうと

思う次第なのであります。

 

また明日。