いつも元気はつらつ、
未来を信じて明るく軽やかに
進んでいられれば最高ですが
何といっても私たちは
生身の人間。
そうはいかないことだって
あるものですよね。
無理と焦りは本当に禁物! ゆっくり、気力が戻るのを、待っていればいいのです。
人間は機械ではないと言われますが
機械だって壊れるときは壊れます。
ましてデリケートなにんげんだもの。
挫けて、立ち上がれなくなるときも
あって当たり前です。
そんなときに、真面目な方ほど
一刻も早く立ち直らなければと
自分を叱咤激励しがちですが
これはまったくもって逆効果!
自殺行為といっても過言ではありません。
何故なら、心も身のうちだからです。
たとえばあなたは
風邪で40度の熱が出ているときに
このまま寝ていてはいけないと
元気になろうとして
外へ飛び出し、ジョギングしたりしますか?
そんなふざけたことなど
するわけがないですよね。
傷つき、弱り切った心を
無理やり再生しようとすることなど
まさに高熱のときの
ジョギングと同じこと。
ゆっくり休んでいればいいのです。
必要最低限のこと以外は
何もせずに
また、回復のための手立てなども
一切考えずに、心を安静にすることです。
そして、その際の気持ちの
持っていき方ですが
気楽に、回復するのを
「待って」いるのが一番です。
そもそも「待てる」ということは
それを信じていなければできません。
待ち合わせとて、お相手の方が
ちゃんと来てくれるのを
信用しているから待てるものですよね。
ですから、心が回復することも
どーんと構えて、信じて待ちましょう。
この、信じて待つというアクションは
さもないようですが
よりよく物事を運ばせるためには
とっても重要なこと。
信じるというポジティブな気持ちと
待つというポジティブな行動。
これが掛け合わされれば
まさに無敵なのです。
何もしなくていいのですが、これだけは実行して! それは、心とからだを温めること。
かつて、昭和の時代に
片想いの彼が
他の誰かに振られる日まで待つわという
強烈な歌がヒットしましたね。
余談になりますが
私はあの歌の結末は
きっとヒロインが
「待ち勝ち」したのではと
踏んでおります。
何故ならあのヒロインは
ひたすらに
恋の成就を信じて
待っていたからです!
ですので、調子が悪いときは
あの歌でも口ずさみながら
自然治癒力によって心が上向いてくるのを
のんきに待っておりましょう。
ですが、ひとつだけ
行なっていていただきたいのは
とにかく、心とからだを
温め続けておくことです。
冷えは自然治癒力の発動をさまたげ
さらに心を弱めますので
くれぐれもお気をつけてください。
最後にひとつ、
飲めば数分足らずで
からだがぽかぽかしてくる
最強の白湯の飲み方をご紹介します。
カップ1杯の白湯に
ジンジャーパウダーを小さじ1/2、
クミンパウダー、
ブラックペッパーを少々振り混ぜて
ふーふーとゆっくり飲みます。
風邪をひきそうなときにもおすすめです!
ですが、刺激がありますので
胃腸の弱い方は控えてください。
また明日。