物事が思ったように
運ばなかったり
あるいはとってもショックな
出来事に見舞われて
どーんと沈み込んでしまうことって
ありますよね。
心もからだも元気をなくしてしまったときこそ、そのつらさに足をすくわれない策を講じましょう!
そしていよいよ心が折れてしまうと
これはもう、相当なしんどさを
味わうことになります。
ひどい場合は何もする気が起きず
ベッドから起き上がることすら
ままならなくなってしまうほど。
そんなときは不安でいっぱいで
もう二度と浮上することなど
無理なのではないかとさえ
思えてくるものです。
この絶望感、閉塞感というのは
すごいパワーで人から生気を奪います。
そしてうっかりしていると
足をすくわれてしまって
目も当てられない結果になることも。
ですから、つらさの度合いが高いほど
何とかやり過ごして
完全に呑みこまれずにすむ策を
講じておきたいものです。
自分の心の、自然治癒力を信じよう! 絶対立ち直れるのだから、安心して落ち込んでみませんか?
とは言え、あなたも私も
これまで何度も落ち込んでは
立ち直れてきましたよね。
そう、なんだかんだ言っても
大丈夫なのです。
それは、心にも自然治癒力というものが
ちゃんと備わっているからです。
つらいときこそ、この妙なる力を
信じてみましょう。
そして、「安心して」落ち込むのです。
今はものすごく苦しいけれど
多分そのうち楽になれて
自分の中に新たなパワーが宿ることは
もう決まっているのだからと
心配しないで、抵抗しないで
ただ落ち込みに
身をまかせていればいいのです。
すると、この落ち込みにも
それなりの意味が見つかってきます。
もしかしたら歩みを止めて
休息するときにあるのかも知れなかったり
進路を変えて、出直すときに
さしかかっているのかも知れないなど
落ち込みが何かを
教えていることに気づけたりもします。
世界中のすべての対象が
自分の敵だとしても
心とからだの自然治癒力だけは
永遠に自身を守り続けてくれます。
これは本当に心強く、うれしいこと!
ちょっと矛盾しているようですが
落ち込むときは、安心しながら。
ぜひトライしてみてくださいね。
また明日。