DSC_1576好きなことがない。

やりたいことがない。

そんなお悩みを持たれている方、

いらっしゃいますか?

19歳前後の頃を思い出してみて。ヒントが満載かも知れません!

仕事に家事に追われるばかりで

何にも楽しいことがない。

結構、大人の女性にとって

こんなお悩みは多いようです。

そして、そんな方へ

周囲が投げかけることは

決まって

「何か好きなことを見つけたら?」

という決まり文句。

 

これに対して

「それがあったら苦労はない!」

と頬を膨らませてしまう方は

とっても多いようですね。

 

そこで今日は、どうにかして

好きなことを見つけたい、と思う方の

少しでもお役に立てたらと

その探し方のコツを

いくつかご紹介させていただきます。

 

まず、大きなヒントになるのは

あなたが19歳前後に

好きだったことです。

作家の山川健一氏は

みんな十九歳だった」という

ご著書の中で

「(人は)内面的には、

十九歳で既にピークに

達してしまう」

とお書きになられていますが

これはけだし名言。

ぜひ、この言葉を信じて

あなたの、19歳の頃を

思い出してみてください。

その頃、何に熱中していましたか?

大人になるにつれ

減っていった自由時間の中で

忘れてしまったことが

いくつもあるのではないでしょうか。

それはきっと今も

心をときめかせるものであると

断言できます。

 

また、幸運にも

19歳前後のお子さまがいるなら

彼や彼女の好きなことを

インタビューして

その世界をのぞいてみるのも

とってもよいと思います。

カエルの子はカエルの逆説的な

発見がある可能性が

大いに考えられるからです。

 

そこで、

まさか! 年甲斐もない!

とおっしゃるのは

この段階ではやめておいてくださいね。

何故ならもしかしたら

本当に心のストライクゾーンに

訴えるものを

見つけられる可能性も大なのですから!

「一緒にやりませんか?」そんなお誘いには、ひとまず乗っておきましょう。

また、何かの習い事的なものを

どなたかから、一緒にやりませんかと

誘われたなら

これは乗っておくことをおすすめします。

 

自分の好きなことが

はっきりとしている方であれば

気が乗らなければ

断ってしまってもよいのですが

好きなことが

わからないという方の場合は

もしかしたらこのお誘いが

うれしいご縁につながることも

大いに考えられるからです。

 

ちなみに、私のケースなのですが

昨年、何故か「句会」に参加しませんかと

誘われたことがあったのです。

ぜひ、俳句をやってみないかと。

そのとき、正直

会というものに出るのは

いささか負担に思う気持ちも

あったのですが

その反面、未知の領域を

のぞいてみるのも悪くないかも、

という気もして

参加させていただいたところ

今では俳句作りが

とっても好きなことになりました。

 

また、さらに驚いたのは

実は他界した祖父は

俳人でありまして

過日にこんな歳時記の遺品が

出てきてしまったことでした。

DSC_1576馬には乗ってみよではないですが

ガードをゆるくすることで

ご自身の世界を広げられる結果に

なればよいなと思っております。

 

あなたに心ときめく

大好きなことが見つかりますように!

 

また明日。