高温多湿な日本。
それゆえ、夏場のメイク崩れは
憂うつな問題ですね。
汗が出にくい状態にしてからメイクするのがコツです。顔もからだも冷やしておきましょう。
メイク崩れの一番の原因は
汗です。
女優さんはプロ意識で
顔にだけは汗をかかないと
言われますが
女優でない私たちも
工夫次第で顔面の汗を
最小限にとどめることは可能です。
そのコツですが
メイクをはじめる前に
汗をかかないよう
からだを冷やしておくのが効果的です。
暑いと感じる環境で
メイクを施すと
メイクした先から汗が噴き出て
ベースメイクがのらなくなります。
理想は水のシャワーを浴びて
冷房をしっかりかけた状態で
ひんやりとした感覚を覚えながら
メイクすることです。
冷え性の方は無理しないで! 分厚い靴下を履いて行なうのがおすすめです。
暑がりの方には
こんな裏ワザもあります。
保冷剤をタオルに包んで
首すじやわきの下にあてておくのです。
すると血管を通る血液が
冷やされて全身にめぐっていき
からだ全体が冷えて
汗が出にくくなります。
また朝のうちに
冷たい水を飲むのも
汗止めになります。
ですが、くれぐれも冷え性の方は
無理をしないでください。
からだのためを思えば
実はメイク崩れなど
どうということでもありません。
ただどうしても
勝負事か何かで
今日はメイクをきれいに
キープさせたいというときには
この方法はおすすめできます。
そこで、冷え性の方が行なう際には
分厚い靴下を重ね履きすると
からだへのダメージを
押さえる効果はあります。
そして、くれぐれも
冷やし過ぎにはお気をつけください。
自分のからだに訊きながら
無理のない程度にクールにさせて
今日1日、どんな大変なことがあっても
涼しい顔で乗りきれるよう
願いをこめながらメイクしましょう。
また明日。