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日常の会話の中で

「お金がない」というフレーズは

案外ひんぱんに聞くものです。

ない、ないと言ってしまうと、その状態が引き寄せられる! ゆめゆめ口にしてはならないのです。

言霊の力は恐ろしいもので

自分の発した言葉が

その通りに返ってくることは

もう周知の事実です。

 

ですから、ゆめゆめ

起こってほしくないことは

言わないのが得策。

本当にお金が欲しいなら

口が裂けても

「お金がない」とは言ってはならないのです。

 

また、自ら、お金がないのだと

言ってしまうと

それは潜在意識にダイレクトに影響し

「私はお金に縁のない人間」という

セルフイメージが

でき上がってしまいます。

 

そこで、どうしてもお金がないことを

言わなければならない場合には

「今は」持ち合わせがないのだと

言うのが正しいのだそうです。

これは私の敬愛する

故・佐藤富雄先生が

おっしゃっていたことなのですが

こう言えば、お金がないのは

たまたま、今、偶然にないだけなのだと

脳が認識してくれるので

セルフイメージに悪影響を

与えずにすむのだそうです。

「お金がない」「しあわせがない」と言う前に。本当にお金は、しあわせはないのでしょうか? 検証の価値、大ありです! 

また、「お金がない」と発言すると

本当にお金がない気分になるものです。

この不足感こそ

さらなる次の不足感を招いてしまいます。

 

「しあわせがない」というのも

もちろん同じことです。

そこで一度、しっかり検証してみては

いかがでしょうか。

お金がないといっても

食事もできて、寝る場所もあれば

それだけで十分に

お金はあるのではないでしょうか。

 

しあわせに関しても

こうしてつつがなく

日々を過ごせているならば

何の不足がありましょう。

 

そんな、自分が健全に

暮らしていられることの豊かさを

今一度しっかり感じとってみると

今、自分が持ち得ているものに

心底ありがたみがわくと思います。

 

この気持ちこそ、豊かさの源泉!

今持っているものに不足感を覚えれば

今あるものも、機嫌を損ねて

逃げ出してしまいます。

 

不足感こそ、もとから断たねば

ならないものです。

今持っているものが

自分のそばを離れずに

いてくれること。

それをうれしく思えているなら

「お金がない」という気分にも

ならずにすむと思うのです。

 

今ある豊かさを感じれば

未来の豊かさもきっと高まるはず!

 

また明日。

xxx