嫌いな人。
苦手な人。
どなたにもいるかと思います。

ところがその人を嫌う気持ちは、本当に恐ろしいもの。
「嫌いだ!」その気持ちは即座に神経を直撃します。
すると、表情はゆがみ、目つきも暗くなります。
それで容姿は2割はおとろえてしまいます。
なんということでしょう。

ひいては、そのストレスが肥満や肌荒れの原因にもなります。
まったく、あなどるわけにはいかないのです。

しかし、わたしたちは普通に日々を暮らしていかなければなりません。
その中でまったく嫌な思いをせずにいるのも無理な話です。
たとえば、毎日顔を合わせる上司が嫌いな場合。
会わずにすませるのはやはり無理です。

そこで気をつけるとよいことをご提案します。
まず、嫌いな人から発せられる嫌な空気は毒だと認識することです。
ですから、なるべく相手の雰囲気を取り込まないように気をつけます。
接さなければならないときは、防毒マスクの準備をしましょう。
そのマスクとは、心にしっかりバリアを張ること。
そして、距離感を持って相対します。
静かな心で、ビジネスライクにいくのです。
仕事上でならやりやすいですよね。

そして決して自分の感情をあらわすことはしません。
生身の思いを投げかけると、相手との間につながりが出来てしまうのです。
なので、嫌な対応をされてしまっても、あくまでもポーカー・フェイスでいきます。
反応しなければ、相手の毒は入ってこないので大丈夫です。

また、単なる近所づきあいや、お子様を通してのつきあいの場合。
これは、話をふくらまさないように会話するのが有効です。
そうね、そんな感じかな、などと交わせば話も発展しません。
よって、会話も早々に切り上げられます。
それに、嫌だと思う人は、相手の話などはまず聞いてはいません(笑)。
そのため、かえってよいコミュニケーションが成り立ちます。

いずれの場合も、絶対に相手の感情を害するようなことはしないように気をつけます。
こちらから毒を出してしまうと大変なことになります。
相手の毒と混ざり合って、さらなる猛毒が生まれてしまうので。

それでも、相手の毒を吸収してしまった場合。
即刻メンタル・クリーニングをすることをおすすめします。
毒は時間が経てば経つほど、心に定着してしまいます。
一刻も早く心から毒を抜いてしまいましょう。

好きな歌のフレーズを口ずさんだり、好きな人のことを考えたり。
ときめくことを、できる限り思い浮かべるのです。
そして、最後には真っ白に輝く、溢れる光を思い浮かべて深呼吸。
これで応急処置としての解毒は完了です!

応急処置がすんだら、気を取り直します。
毒を抜いたところで、好きな人に会いにいきましょう。
好きな友や恋人、家族にやさしくしてもらいます。
1000%心を開ける人に会う。
これが一番の解毒法かも知れません。

他人様の出した毒に冒されて、美容状態が悪くなるなんてナンセンス!
こまめな解毒が、あなたを救います。

また明日(^_^)/

xxx