DSC_1211

自分にないものを

持っている人を見て

思わず目を見張ることがあります。

自分にない魅力を見て、胸が痛むことはあるものです。

たとえばはっとさせられるような

色っぽさであったり

人の目をそらすことのない

華やかさであるなど

自分にない魅力を持つ方を

目のあたりにするとき

素直な感動とともに

やはり少しのうらやましさを

感じることがあります。

 

ああ、私にもそんな魅力があったら。

そう思ってしまうとき

チクリと胸が痛んだりします。

どうして私にはそれがないのだろうかと。

人と自分を比べる行為ほど

不幸になることはないと言われますが

まさに納得させられる話です。

自分にないものは、要らないもの。それがたとえ、どんなにすてきなものでも。

しかし、そんなとき

ちょっと考えてみたいのは

もしもその、自分にない魅力が

突然に今、備わってしまったとしたら。

何となく違和感を覚えたりしないでしょうか。

 

それはきっと、その魅力は

本来の自分には

そぐわないものだからだと思うのです。

 

自分の本質の延長線上にある魅力なら

もうすでに、十分に

自分の中にはあるのです。

そしてそれこそが、自分を自分として

表現させてくれているもの。

なので、自分にない魅力は

それがどんなにすてきなものであっても

あったらむしろ

バランスが悪くなってしまいます。

なくて正解なのです。

自分の本質にそって、在り続けていこう! それがオリジナルの魅力を生むのです。

本当に自分の本質ほど

自分を無理なく

すてきにさせてくれるものはないのです。

さらには、誰でもない

誰にも似ていない

あなただけの魅力を生み出してくれるのが

自分の本質だと思います。

 

たとえばちょっと

気が弱くて、すぐに凹んでしまうとしても

その本質は繊細で

人の痛みのよくわかる思いやりがあること。

そのたおやかさは

きっとやさしいまなざしや

誰かを気遣うふるまいとして

鮮やかに発揮されているのです!

 

無理なく言える言葉。

努力せずにもできるふるまい。

自然にわいてくる感情。

自分の強みとは

そうしたものからわかる

自分の本質にそいながら

自分であることを開示していくことに

あると思います。

それこそが、オリジナルの魅力!

ただナチュラルに在り続ける勇気をもって

今日を進んでいきたいですね。

 

また明日。

xxx