何の予告も前触れもなく
突然に訪れたショックな出来事に
心が折れてしまうことって
あると思います。
もくじ
生命力を支える、基本のき。それこそが、「風呂・飯・寝る」の三大行事なのです!
心とからだはワンセット。
どちらかがダメになれば
共倒れになってしまいます。
ですが、ということは
まだダメになっていないほうのケアを
手厚くして、絶好調にしてあげれば
それにつれて、ダメなほうの調子も
上向いてくるというもの。
そこで、心がぽっきりと
音を立てて折れてしまったら
すぐにテコ入れをしたいのが
日常の3大行事である
「風呂・飯・寝る」です。
昭和のギャグに
帰宅した旦那さまに奥さまが言う
「お風呂にする? ごはんにする?
それとも私にする?!」
というセリフがありますが(笑)
実はこれはとっても
健全な暮らしのために重要なこと。
これさえしっかり、ていねいに
行なっていたならば
心とからだのバランスはほぼ保てるからです。
また、心が折れたときほど
不思議にこの三大行事は
おろそかになる傾向があります。
すると当然、悪循環となり
心の元気はいつまでも回復せず
命取りとなってしまいます。
他のことは、スルーしてもいい! 「風呂・飯・寝る」に集中すれば、自然治癒力が活性化する!
なので、心の力が弱まったときこそ
この妙なる三大行事に全力を
注ぎこむべしなのです。
前向きな考え方を取り戻そうとか
現状を打破する行動を
起こそうなどと思うのは
ずっとずっと後の話です。
他のことは、
たとえば最低限の仕事や家事程度は
こなすにしても
後は全部スルーしてしまってOKです!
とにかく、何も余計なことを考えず
その日1日、お風呂とごはん、
そして寝ることだけはきちんとする。
これだけを死守していけば
基礎的な体力は落ちません。
そのため、自然治癒力も活性化し
心にも新しいエネルギーがわいてきて
回復も確実に早くなります。
心が弱ると、各種のヒーリングや
セラピーに出掛ける方も多いですが
そうしたメソッドも
風呂・飯・寝るを徹底した状態で
受けられたほうが
より効果が得られると思います。
自然治癒力が高い状態で行くほうが
メソッドは断然よく働くからです。
弱っているときこそ、「風呂・飯・寝る」をゴージャスに! 思い切り情熱を傾けて!
そこでおすすめなのは
この「風呂・飯・寝る」を
弱っているときこそ贅沢に
もう叶姉妹になったつもりで
楽しんでしまうということです。
お風呂には上質なエッセンシャルオイルを入れる。
あるいはゴージャスなスパに行く。
お肉が好きならA5ランクのお肉でステーキ!
日頃はあまり行かないフレンチを楽しんだり
肌触り最高のオーガニックコットンの
寝具を新調して眠るなど。
そうしてからだサイドへ
快感とよろこびをしっかりと与えてあげれば
やがて心も目覚めてくるというもの。
このシンプルな三大行事を楽しみながら
いつかは絶対浮上できると信じて
安心しながら
自分の心をうんといたわって暮らしましょう。
きっと大丈夫!!
また明日。
xxx