「なぜ一流の男の腹は出ていないのか」という本があります。
このタイトルをつけた編集者はすごいと思いました。
お腹という部分には、その人の生き方が全部出ている。
これはまぎれもない事実だと思います。

お腹を出させるもの(白いごはんやパン、パスタ、スイーツ、ビールに日本酒などなど)は、どれも口当たりがよくて、食べていると何というか、しあわせすぎて溺れそう。
そんな陶酔感を持ったものです。

お腹が出るのは、こんな魅力的なものに対して理性を忘れるからです。
ですが、そこで思いとどまって、自分の心とからだのためには、他に何を食べたらよいか。
それを考えられる人なら、お腹は出ないですみます。
感情に流されず、理性できちんと食べ物を選べることも、一流と呼ばれる条件なのでしょう。

ああ、一流への道は険しいのです^_^;

そして積極的に鍛えようとする意志も。
ウエストと下腹部。ここのシェイプは、一生続く課題のような気がします。
他の部分とは違って、ちょっと不摂生すると、みるみるサイズオーバーしてしまうから、油断がなりません。

やはり王道は、腹筋運動のようです。
あの「○○妻」のご主人様は、1日1000回行うそうです。
入浴シーンを見ると、その効果を納得せざるを得ません。

しかし、腹筋とはつらく苦しいエクササイズです。
どうしても気が進みません。
そこでせめてもの、ささやかな努力として「腹筋しない腹筋運動」を行なってみるのはいかがでしょうか。
すぐ簡単に出来て、さほどつらくもなく、確かに効果が上がる方法です。
それは、ただ単にお腹に力を入れて引っ込めること。ただそれだけです。
そのとき、ぐっと背筋を伸ばして、脇腹にも力が入るようにすれば完璧です。
思い立ったら、1日何度でも行ないます。
歯を磨いている間、メイクしている間。
心掛けてやっているうちに、だんだんこれが習慣になってきたら、しめたもの!
だんだんお腹を引っ込めた状態が、普通の状態になってサイズダウンして来るのです。
腹部周りに緊張感を与えれば、あの苦しい腹筋運動をしているのに近い結果が出るのです。
このとき、より効果を上げたい場合は、お腹を引っ込めたまま、深い呼吸をすること。
これで脂肪燃焼が一層促進されるそうです。

特に一流の人になりたいとは思いませんが、お腹だけは引っ込んだ状態でいたい。
切なる願いです(笑)。
そして、多少は自分を律していたいとも思うのです。
毎日お腹を引っ込めて、伝えたいことは引っ込めずに口にして。
そんな人生にしようと思います。

また明日(*^。^*)。

xxx