2月になりました。
今月も「自分を楽しみ、好きになる」ための記事を毎日おひとつ、お届けしてまいります。
よろしくお付き合いください(*^。^*)。

さて。
モチベーションが下がってしまう原因のひとつ、「漠然とした不安」。
こんなウイルスにやられてしまうことがあるものです。

なんとなく今、自分の運気が停滞しているような気がして、動けなくなってしまったり。
あるいは、些細な失敗をしてしまったときに、もう自分はダメなのではと、思い詰めてしまうこともあります。

そんなときに効く、魔法の言葉が見つかりました。
「だから、何?!」
ちょっとぶっきらぼうに、上から目線で自分に問いかけるのです。
だから何なの? 何でそんなに不安がってるの?

ここでもし、明確な理由を説明出来れば、そこで不安は断ち切れます。
原因が分かれば、あとは対処すればいいだけですから。

問題なのは、自問してもはっきり答えが出ない場合です。

なんだか、彼が冷たくなったような気がする。
食べ物にもすごく気を使っているのに、体調がすぐれないような気がする。
仕事の成果を、認めてもらえないような気がする。
今進めていることが、うまくいかないような気がする。

この、「~ような気がする」という感覚ほど、惑わされてしまうものはありません。
何の根拠もないからです。

この気持ち、実は自分の深層心理から来ていると思うのです。
心のどこかで、その悪い状況になることを期待しているから、そんな気持ちが起こるのではないかと。

そんなヴァカな! と思われることでしょう。

しかし、悪くなることを期待してしまう心理もあると思います。
それは、本当に成功してしまったらどうしよう、という心理です。
成功がもたらす色々な恩恵を、果たして自分は受け止められるだろうか。
自分は、成功するにふさわしい人間なのだろうか。
成功して、失うものがあったらどうしようか。

これが、「漠然とした不安」の正体だと考えています。

こんな気持ちは、持っていたところで何の得もありません。
さっさと追い出してしまうに限ります。

大体、この不安のウイルスに感染するのは、心に余計なものを貯め込み過ぎているときです。
要らない感情=不愉快な感情は、さっさと捨てて、手放してしまうことです。
静かな部屋でひとりきりになって、ゆっくり自分の心のなかを見つめてみます。
そして心の動くままに、わき出す感情を観察します。

ここで、不愉快な思いが浮かんだら、そっとすくい上げて手のひらに乗せます。
そして、さらさら流れる小川に放してみるイメージで、手放してみます。
(水の流れるヒーリングミュージックがあると最適です)
小川に流すほどに、心はどんどん楽になります。
気がついたら、「漠然とした不安」も影をひそめていると思います。

最後に、「漠然とした不安」に取り憑かれないテクをご紹介します。

1 太陽の光に当たること
まぶしい日差しは、心をすっきり乾かし、消毒もしてくれます。
セロトニンという、ハッピー・ホルモンも出ます。
UVケアをしてからどうぞ。

2 好きな人や、バンド名、食べ物、何でもよいので好きな対象の名前を3回唱えること
好き! と思うものの名前には、心を強く、きれいに保つパワーがあるのです。

3 おかしくなくても、思いっきり笑ってみること
時々、意識的に爆笑してみましょう。
何かを思い出して笑うもよし、お笑いを見て笑うもよし。
笑いは心の老廃物を外に出し、心の免疫力を上げてくれます。
でも、やるならひとりのときがベターかも知れません(笑)。

また明日(*^。^*)。