ねたみの気持ちは、とっても苦しく
また美しいとも言えません。
そのためねたむことは
あまりよしとはされないものです。
しかし、何やら最近では
このねたみをうまくあやつれれば
この一見ネガティブな思いを
夢をかなえるためのエネルギーに
変換できるという説もあるのだと
知りました。
もくじ
「ねたみ」の気持ちで、人類は進化してきた!
脳科学者の中野信子先生の
見解によりますと
ねたみは人類の進化に
必要不可欠なものなのだとか。
ねたみは脳の「前部帯状回」で
感じるのですが
ここは痛みを感じる場所でもあります。
そこで人類は
ねたみによる痛みを
避ける行動をすることで
進化をとげてきたのだそうです。
「ねたみ」で世界をめざした人もいる!
ちなみにあの高橋大輔選手は
嫉妬こそが原動力と
発言していらっしゃいます。
自著にも
「嫉妬心は人一倍強い。
嫉妬心に負けず嫌いの火がつくと
確実に張り切ってしまう」
と書かれたそうです。
高橋選手はねたみというものを
その思いを思いのままでくすぶらせず
うまく燃料にしたのです。
さすが超一流の方は違います。
とってもすばらしいエピソードです!
あなたは、安倍総理やミランダ・カーをねたんだりするでしょうか?
その番組を観終わって
ねたみに対するネガティブな気持ちは
かなり和らいだのですが
さらに思うことがあったので
シェアさせていただきます。
それは、人がねたみの気持ちを
持つときというのは
当然うらやましいと思える人に
出会ったときなのですが
それに加えて
自分もそうなれる可能性があるのに
まだそうなれていないと
くやしく思う気持ちが
ねたみの思いに
拍車をかけるのだということです。
なぜなら、
総理大臣やスーパーモデルには
まったくねたみの気持ちなど
わいてはこないからです。
そうですよね(笑)。
ねたみは、自分もそうなれるという、脳からのメッセージ!
ということは、
誰かを見てねたみの気持ちがわいたなら
よろこんでいいのです。
そして、キーッとなったら
いったんクールダウン!
そうか、そうか、私もきっと
あんなふうになれるのだから
今、こんな気持ちに
襲われているのだ。
そうとらえられたら
この「ねたみ」も、
音多美ちゃんとでも
かわいく名づけて、つきあっていけそうな
気がしてきます。
かくいう私も
実はもう、ずっとねたみの気持ちを
ある方に抱いています。
もうその方はずいぶん前に
亡くなられてしまったというのに
いまだに時折、その方に対して
ねたんでみたりしております。
しかし、だからこそ
理想や目標に向かって
負けずに進んでいかれているのも
また事実だと思うのです。
ストレスをコントロールできるように
なったお客様の声です。
心の中もととのえてください。