tig93_buranketnikurumarerujyosei_tp_v11今年もとうとう

大晦日を迎えることとなりました。

今年、周囲から一番たくさん聞いた言葉。それは、「速い!」でした。

こうして振り返ってみると

時の経つのは本当に速く感じます。

今年も会う方会う方から

「もう○月? 速いね!」という言葉を

それはひっきりなしに聞いたものでした。

 

フランスの心理学者

ポール・ジャネーの説によると

人が感じる時間の長さは

自らの年齢に

反比例するのだそうです。

そう言えば子どもの頃は

1日が長かったものでしたね。

 

また、新鮮な経験が少ないと

時間の経過を短く

感じるという説もあります。

ちょっとこれには

ドキッとしてしまいます。

安定と退屈は紙一重。

自分の中の風通しを

よくするためにも

チャレンジ精神は欠かさずに

いたいものですね。

お正月はおめでたい! ですが、確実に自分の持ち時間、残り時間が減っていることは意識して過ごしたいもの。

さて、明日には

新しい年がやって来ますが

そのお屠蘇気分にひたりつつも

少し心にとめておきたいのが

これで1年分、自分の持ち時間は

確実に減ったということです。

たとえ寿命があと100年以上

残っていたとしてもです。

 

そして年を重ねて来た以上

ポール・ジャネーの説によれば

今年もきっと「速い」と

感じてしまうよう。

ですから残された時間を

もっと貴重に考えるべし、なのです。

 

こと、時間に関しては

大人の女性の場合

もっと吝嗇になっても

よいのではないでしょうか。

社会人、家庭人として立つ以上

どうしても公的、家庭的な場では

やりたくないことに

時間を割かなければならないことも

多々あります。

 

ですから、私的な時間に関しては

自分の心が本当によろこぶこと。

からだが気持ちよく

快適になることを最優先したいもの。

そこに「責任」や「マナー」が

存在しないのであれば

もう、少しでも拒否感があることには

断固として時間を使わない!

そのくらいの決心をしても

全くよいと思うのです。

 

それには今、自分がどうしたいのか

何がしたくて

何が欲しくて

どんな気分になれればいいのか

そんなふうに

常に自分の気持ちをチェックする

習慣をつけると

とっても効果的です。

そして、それにできるだけ忠実に

動くようにすると

自分で自分を快適に

おもてなしできていることに

満ち足りた気分になれるでしょう。

 

とくに、ひとりで過ごすとき。

飲み物は、コーヒーがいいのか

紅茶なのか、などなど

今の気分に妥協することなく

とことん心の声を聞き

従っていきましょう!

きっとそれだけで、日々から確実に

空しさといったものは

影をひそめるはずです。

 

今年も1年間

記事をお読みいただき

ありがとうございました。

今後も皆さまのお役に立てる

暮らしと自分自身であることを

楽しめる記事を書いていきます。

どうぞ来年も

よろしくお願いいたします。

 

また来年!