突然ですが、誰かのファンクラブに入ったことがありますか。
もしくは今、入っていますか。

 

ファンクラブに入る理由といえば、
好きな人がミュージシャンや俳優である場合。
まず、ライブや舞台のチケットを確保するのが第一目的です。
一般に先駆けての予約で、確実に行きたい公演のチケットをおさえる。
これしか用はないと言い切る人もたくさんいます。

しかし、そのほかにもうま味はあると思います。

テレビや雑誌には出てこない、レアな情報がわかるからです。

会報に、100のQ&Aなどというコーナーがあったりすると、ときめくものです。
それがご本人の手書きで載っていたりすると、さらにテンションは上がります。

どんな色や食べ物が好きなのか。
何の本や映画に影響を受けたのか。
今ほしいものは何なのか。どこへ旅行へ行きたいのか。
何か共通項などあれば、うれしくなります。
そんな情報を知ると、いっそうその人がわかったような気持ちになります。

 

この、「わかったような気持ち」。
これはなかなか、よい思いを引き寄せます。
何となくその人のことが近しく感じられることです。

 

どんな対象であっても、身近に思えるというのはうれしいもの。
それだけで豊かに、安定する感じがします。
それは、身近イコール自分らしいこと、だからです。

 

人は基本的には自分のことが好き。
たとえ今、ここでは嫌いと思っていたとしてもです。
心の奥底では、きっと肯定しているのではないでしょうか。

なので、自分からかけ離れていないものを好ましく感じるのだと思います。

 

そこでひらめいたことがあります。
この、好きなアーティストへの思いと同じもの。
それをこの際、自分に向けてみたら面白くなるのではないかと。

好きなアーティストを思うように、自分のことも思ってみる。
好きなアーティストに持つ関心を、自分にも寄せてみるのです。

 

もし今、少しでも自分のことが好きになれずにいるとしたら。
自分がわからなくなっているのだとしたら。
自分自身と距離ができているのではと思います。

 

自分への関心不足で、自分のことが把握しきれていないこと。
ほかでもない自分自身なのに、近しく思えていないこと。
それが自分に心からOKが出せない原因だと思うのです。

 

その解消法ですが、遊び気分でできる楽しい方法があります。

「わたしのファンクラブ」を作ってみるのです。

会員は、自分ひとりで十分。

自分についてよく知り、そして応援をするための機関なのですから。
手はじめに、テッパン的な、100のQ&Aなど書いてみてはいかがでしょう。
その気になるかも知れません(^・^)。

 

この「自分のファンクラブ活動」。
色々と、楽しいやり方があります。
少しずつこのブログでもご紹介していきますので、どうぞお付き合いください。

 

また明日(^_^)/

xxx